「錦繍」制作発表に行ってまいりました。

|

2007/6/21 (木) 00:33:25 - 一朗 - <メール送信> - No.1182353605
6月18日(月)に天王洲銀河劇場(オープン一周年、おめでとうございました。)で行われた「錦繍・KINSHU・制作発表」に行ってまいりました。当日は400名くらいの方が来られていて大盛況でした。
制作発表に際して、自分なりの質問事項をまとめてあったのですが、時間がなく質問ができず残念でした。質問してみたいと思っていたことは「どのあたりの登場人物まで、舞台に登場するのだろうか?」でした。「生野区の伯父さん、伯母さん。緒方夫婦。印刷屋の主人。」などが気になる方々でした。
13:00から日本テレビの女子アナウンサーの方の司会で始まり、最初に脚本・演出のジョン・ケアード氏が登場されました。ケアード氏の紹介によって鹿賀さんを、余さん、藤原さん(音楽・尺八演奏)が登場し、すぐに舞台稽古が始まりました。
「前略、蔵王のダリア園のドッコ沼・・・」〜「・・・その瀬尾由加子という少女への恋でした。」までの、亜紀さんと靖明さんのそれぞれの一通目の手紙を部分々々読み上げました。時々声を合わせて読み上げておられました。
続いてセットが変わり、制作発表記者会見が始まりました。
舞台左から、日本テレビ事業局長・柏木氏、ジョン・ケアード氏、われらが輝先生、鹿賀氏、余さん、藤原道山氏、ホリプロ社長・堀氏の7名の方が着席し、はじめに堀氏の挨拶がありました。「錦繍の舞台化には業界内で大きな反響と驚きがあった。」そうです。
続いて柏木氏が挨拶され、「生・宮本輝に会えて興奮している。20代後半のときに初めて錦繍を読み、最近再読をして、新たなものを発見した。今回の制作は、映像関係者が夢見たものが舞台化、具現化されたものである。」とおっしゃってました。
そして、われらが輝先生の番です。「生・鹿賀さん、生・余さん、生・藤原さんに逢えて嬉しい。サインしてもらいたいなぁ。(会場に笑いがどっと沸きました。)」
「錦繍を執筆してから26年たって、ジョン・ケアード氏から舞台化の話をいただいて驚いた。錦繍は数々の言語に翻訳されているが、無視され続けたが、自分自身はずっと『もっともナショナルなものこそ、インターナショナル足りうる。』と思っていた。」というお話にあらためて感銘を受けました。
次に、ジョン・ケアード氏より「他の人の原作を演出するのは、初めての体験である。宮本氏にはまっさらな紙に物語を作っていただいた。その作品を演出し、役者さんを通して観客に伝えることを私は長い道のり=旅と考えるが、その旅が楽しみで仕方がない。」とのお話がありました。
鹿賀さんは「いい作品にめぐりあえ、いい仕事ができそう。」とおっしゃってました。「有馬靖明」を演じるにあたり、「どういう男なのか?」を捉えきりたいともおっしゃってられました。
余さんからは「作品に対して誠実に取り組んで行きたい。」、藤原さんからは「宮本先生が作品を執筆された年齢を同じ34歳でこのしごとにめぐりあえたことに縁を感じる。」という話がありました。
最後に質疑応答があり、どんな質問をされたのか忘れてしまったのですが(申し訳ございません。)錦繍について輝先生がお話されたことは「手紙に書かれていることは意図的に視覚的にした。描写と説明はちがう。小説家は説明をするのではなく、描写を行わねばならない。錦繍は本来が視覚的な小説である。」ということでした。
舞台構成に関して、鹿賀さんからお話がありました。「9人または10人の役者全員で、一人二役で芝居をする。動きのあるステージになる。ちょっとした目線の動きなども見てほしい。」とのことです。
(楽しみ楽しみ。次回、キャストのご紹介をさせていただきます。)
輝先生から、「今日、ここにいる人はチケットの販売促進をよろしく!」と壇上から言われたとき心の中で「はいっ!と叫んでおりました。売りまっせ!観まっせ!舞台・錦繍を!
以上、制作発表のレポートさせていただきました。長々と恐縮です。皆様も舞台・錦繍、何卒宜しくお願いいたします。

舞台・錦繍 キャスト
  2007/6/21 (木) 00:47:51 - 一朗 - <メール送信> - No.1182354471
引き続いてですが、舞台・錦繍のキャストです。(発表されたとおりに書きます。)
登場人物
有馬靖明(無理心中事件に巻き込まれ、奇跡的に生還する)・・・鹿賀丈史
星島亜紀(かつての靖明の妻、香露園に住む)・・・余貴美子
(手紙の役を数名の役者で演じていく。また、二人が交わした手紙の読み手にもなる。)
瀬尾由加子(靖明の無理心中の相手、運命の女)・・・馬渕英俚可
勝沼壮一郎(亜紀の再婚相手)、大熊(有馬の友人)・・・西川浩幸
令子(有馬が暮らしている相手)、育子(星島家のお手伝い)・・・西牟田恵
絹子(清乃家の女中)ほか・・・野沢由香里
清高(亜紀の知恵遅れの子)ほか・・・植田真介
喫茶店《モーツァルト》の夫人、亜紀の祖母・・・神保共子
喫茶店《モーツァルト》の主人、瀬尾由加子の父など・・・清水幹生
星島(亜紀の父、一代で築き上げた星島建設の社長)・・・高橋長英

舞台・錦繍 キャスト 考
  2007/6/21 (木) 00:55:56 - 一朗 - <メール送信> - No.1182354956
三たび失礼いたします。
下記キャストについて考えておりました。
1 「香露園」ではなく→香櫨園であろうと思います。
2 「亜紀の祖母?」→亜紀さんについてはお母様が山科の墓地に眠っておられた覚えがございます。令子さんの祖母ではないでしょうか?それとも舞台・錦繍の脚本では新しい登場人物というか、別の展開があるのでしょうか?いろいろと考えております。
3  由加子さん役の馬渕英俚可さん→めっちゃ気になります。

Pages

アーカイブ